トップに戻る

スタッフブログ

スタッフブログ

ゆいレールファンの長いつぶやき 1


”日替わりテイクアウトお弁当”も提供中の2階、会議室・ランチ(予約制)・宴会の球陽でございます。

私は個人的にゆいレール(沖縄都市モノレール)のプチ歴史のファンです。ゆいレールが出来るまで色々紆余曲折の計画があり、その中で実は今の路線ルートとは別のルート案がいくつかありました。過去の計画案を見ては当時の沖縄、那覇の情勢、歴史を感じたり驚いている、ゆいレールファンです。

那覇市役所1階に市民情報公開センターがあり昭和40年代、50年代の過去のゆいレールに関する計画案などの資料が閲覧できます。(昭和当時はゆいレールという名前はなかったので、都市モノレールとか那覇モノレールと書かれている)それらの資料を元に今のところ”幻”となっているルート、駅について何回かに分けてご紹介します。

現在のゆいレールは「那覇空港駅」→「赤嶺駅」→「小禄駅」→「奥武山公園駅」→「壺川駅」→「旭橋駅」→「県庁前駅」→「美栄橋駅」→「牧志駅」→「安里駅」→「おもろまち駅」→「古島駅」→「市立病院前駅」→「儀保駅」→「首里駅」→「石嶺駅」→「経塚駅」→「浦添前田駅」→「てだこ浦西駅」の19の駅があります。

今回は現在の駅名が仮称の時代は別の名前だった駅がいくつかありますの仮称時代や昭和40年や50年ころ計画案で使われていたと解される駅名紹介をします。

まずは「那覇空港駅」。仮称のころは「空港駅」でした。沖縄本島には那覇空港しか空港がないので地元の私たちは「空港行ってくるね~」「今空港いるよ~」ってほとんど那覇空港とは言わずに”空港”という言葉を使います。正式名称は那覇空港駅となったのは、沖縄県外、外国の利用者がよりわかりやく利用できる配慮もあるでしょう。

次は「小禄(おろく)駅」。仮称のころは「田原(たばる)駅」。小禄駅は那覇市田原に存在します。小禄村が那覇市に編入される前は小禄村田原としての有名ところであり、今以上に田原の名前が多くの方に馴染みがあったのでしょう。

「県庁前駅」。計画当初は「御成橋(おなりばし)駅」でした。すぐ近くに御成橋があります。県庁前駅の前後に「旭橋駅」、「美栄橋(みえばし)駅」、「崇元寺(そうげんじばし)橋駅」、「祭温(さいおんばし)橋駅」、と”橋”で結ぶ、いわゆる”川沿いルート案”です。実際に駅名は変わったものの国場側、久茂地川、安里川沿いにゆいれーる各駅は結ばれています。

なお祭温橋駅は「牧志駅」として実現しています。崇元寺橋(美栄橋駅と牧志駅のほぼ中間点に存在しています)計画案のひとつに旭橋から国道58号(当時の軍道1号線)を北上し崇元寺橋から祭温橋に繋げる構想もあったようです。崇元寺橋駅は美栄橋駅の計画化で幻と化とした駅であるでしょう。

今回はここまでです。また次回よろしくお願いします。

サンパレス球陽館は県庁前駅近くにあります。お電話番号098-863-4181でございます。

 

<県庁前駅の画像です。画像下側に御成橋も少し写っています>

 

 

ランチ

 

コメントやご感想、その他リクエストがありましたら
こちらのGoogleフォームで受け付けております。

Googleフォーム

公式LINE限定プランやお得なクーポンをご用意してます♪
お友だち登録はコチラから↓↓

友だち追加